JENESIS株式会社

2.具体的な取り組み項目

1. (ア) 法令遵守と倫理的な事業活動
   国際基準および安全規制に則り、品質向上に取り組みます。お客様に安全で信頼性の高い製品・サービスを提供するため、継続的な改善と徹底した品質管理を行います。
2. (イ) 情報セキュリティとデータプライバシー
   お客様の情報や取引データの機密性・完全性・可用性を確保します。情報漏洩の防止を徹底し、社内のセキュリティ対策やアクセス管理を厳格に運用します。また、従業員のセキュリティ意識向上のための教育も実施します。
3. (ウ) 貿易管理と輸出入コンプライアンス
   グローバル事業において、輸出入に関する法令や国際規制を遵守し、安全で適切な手続きを徹底します。輸出入管理プロセスを見直し、規制や制裁リストの確認を行い、コンプライアンス体制を強化します。
4. (エ) 反社会的勢力の排除
   反社会的勢力および組織との一切の関係を遮断し、不当要求には断固たる姿勢で臨みます。必要に応じて法的措置を含む適切な対応を行い、取引先やパートナーにも同様の方針を徹底します。
5. (オ) 人権の尊重と職場環境の向上
   すべての従業員の人権を尊重し、平等で公正な職場環境を提供します。多様性を重んじ、従業員が能力を最大限に発揮できる環境づくりに努めます。また、サプライチェーン全体でも人権尊重と労働環境の改善を推進します。
6. (カ) サプライチェーンの倫理基準の維持
   サプライチェーン全体において法令遵守と倫理的行動を重視し、ビジネスパートナーにも同様の姿勢を求めます。協力関係を通じて、持続可能な事業運営と社会的責任の実現に取り組みます。

3.実行体制と監査

当社は、コンプライアンスの確実な実施を支えるため、明確な体制を構築しています。リスク・コンプライアンス委員会を設置し、社内規程や方針に基づく活動を監督するとともに、定期的な監査を実施しています。

4.教育・啓発活動

全従業員がコンプライアンスを正しく理解し、日々の業務で実践できるよう、教育および啓発活動に取り組んでいます。社内イントラに関連する規程を公開し、従業員がいつでも閲覧できる環境を整備している他、定期的な研修等を実施し、コンプライアンス意識の向上を図っています。

5.内部通報制度・相談窓口

コンプライアンス違反の早期発見・是正のため、内部通報に関する社外窓口を設置し、通報者が不利益を被らない仕組みを整えています。

6.継続的な改善

コンプライアンスへの取り組みを定期的に見直し、継続的な改善を行います。